記事のアーカイブ
2015年12月27日 18:28
子どもを作文が苦手にするのは、よい作文について無知な大人のプレッシャー
プロ野球の元監督の野村克也氏が、最近の週刊誌のインタビューにおいて監督と言葉について話しています。
野村さんは、最近の若手監督は、「重みのある言葉」を持っていないと言っています。
「重みある言葉」とは、「選手が聞いて感心し、納得するような言葉」と簡潔に言い換えています。要するに、人に感化を与え、より高みへ向かうように動かすことができる言葉ということですね。
インタビューの中で、「巨人の原辰徳・前監督の話など、聞けば聞くほどイヤになった。良いことをいいたい、ウケを狙いたい……そう思って易しいことをわざと難しく表現して、自分を利口に見せようとしていた。自分が目立ちたいという野心が見え見えだ
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2015年12月26日 19:38
大人も「ことばの学校」?
冬休みに入り、本格的な冬期講習の授業3日目。やる気にあふれた生徒たちが朝から夜までたくさん来てくれています。
1日10時間授業時間を設定いていますが、延べで160~180人くらいの生徒が毎日授業を受けに来てくれています。どうりで猛烈に忙しいわけですが、大変充実した塾運営をさせていただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
先日、年末年始に読む本を探すためにアマゾンのサイトを覗いていたところ、Audibleというサービスがあることに気付きました。
Audibleとは本の朗読をスマホなどの端末で聞くというサービスです。これはなかなかいいですね。
ためしに、漱石の「こころ」を聴いてみ
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2015年12月24日 22:33
HAPPY XMAS!
クリスマスを "Xmas" と表記するのは、キリストの意味のギリシャ語 "Χριστος" の最初の一文字目が "Χ" で、その文字をもってキリストを意味したからです。ついでに、ロシア語でキリストに当たる語も"Христос" と、英語などの "X"...
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2015年12月16日 22:06
安心してください。ひとりひとりに合ったテキストを使えば成績は上がります
年に1回は流行語を使ってみようかと^^;
国語道場の門を叩かれる皆様の学齢は、本当にそれぞれです。一般的な塾だと、小学校高学年〜中学生ということが多いのですが、国語道場の場合は、小学校低学年〜中学生までほぼ同じくらいの割合でいらっしゃいます。
全体的な傾向を申しますと、小学校低学年からいらっしゃるお子さんは、総じて先々成績がぐんぐん上がりやすいです。これは、最初の成績はほとんど関係がありません。
恐らく、小学校低学年の時期はそれぞれの発達の具合にばらつきが大きいためだと思われます。国語道場の大好評の読書指導「ことばの学校」のような適切な学習経験を積むことで、その後の発達が促進されて行
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2015年12月13日 16:59
サンタクロースはいたほうがいい
今年は学校の冬休みが短いため、12月は土・日も朝から開校して冬期講習を前倒しで実施しています。満席状態の時間帯も少なくなく、昨日・今日と授業とその準備で大わらわになっております。
さて、国語道場はその前身の桜友進学会の時代から、お蔭さまでまもなく創立15周年目に入ります。
創立以来、毎年12月25日は必ず休校日にしています。
塾たるもの、クリスマスも正月も関係なく授業をやるんだという考え方もあるかと思いますが、私はそうは思いません。クリスマスや正月は、子どもたるもの家族と一緒に時間を過ごすべきだと思います。
私の学生時代、まだバブル景気の余韻の残る1990年代初頭、クリスマスというと
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2015年12月10日 12:25
千葉県私立・公立高校入試関連某重要資料入手
千葉市内某所。今度の千葉県内の高校入試の動向についての極秘情報を入手しました。
と言うとちょっと大げさなんですが。校長会も、なんでこの程度の(しかし受験生にとっては重大な)データを一般に開示しないんでしょうかね。
この手の情報、新聞開示されるのがここのところ毎年1月の20日過ぎと非常に遅い。公立高校の願書提出が2月1日から始まるので、それまで1週間程度しか時間がありませんから、遅すぎ。
なんだかなあと思いますね。文科省はここのところ「主体的な学び」なるものを促すんだという方針を打ち出しているわけですけれども、その主体的な学びに必要な大前提は、その材料としての情報が十分に開示されているこ
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2015年12月09日 22:27
併塾について
今年の秋に、地元の中学校の美術の先生が地域住民向けに陶芸教室をやってくれていて、その時にうちの娘が作った犬の食器が焼きあがり、うちに届きました。
なかなか良い出来。さっそく今日から使っています。
トップページにもありますように、現在国語道場は満員のため、新規塾生の募集を停止しております。にもかかわらず、連日のようにお問い合わせが引きも切らずという状況です。国語道場にご関心を持っていただいて、誠にありがとうございます。
先週末は5件ほどメールでのお問い合わせを頂戴しておりまして、そのご回答に昨日まで時間を要しておりました。遅筆にて誠に申し訳ありませんが、できる限り懇切にご対応させてい
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2015年12月06日 15:44
「Vもぎ見直し会が楽しかったです」
今年は天皇誕生日が水曜日で、週末に絡まないものだから、実質的な冬休みが短いですね。
そんなわけで、国語道場では12月はさっそく昨日(5日)から土曜日・日曜日も冬期講習として朝から開校しています。みんな、志望校合格に向けて、さらなる学力向上のためにがんばって勉強に取り組んでいます。
今日(6日)は、中3受験生は午前中は県立そっくりもぎだったので、午後3時より恒例の「Vもぎ見直し会」です。
自己採点に続き、全教科・全問題の見直しを、それぞれ終わるまで、テスト当日に実行します。開始から間もなく1時間。
まあ、とにかく進研さんが配っている「解答・解説」があまりにも不親切ですよね。解説が「簡潔
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2015年12月04日 10:50
詩っていったい何が言いたいんですか?
先日の国語の授業。茨木のり子の「薪を割る」という詩とその鑑賞文についての問題を解かせていた時のことです。
この「薪を割る」という詩はどういう詩かというと、ある人(おそらく作者)が薪割りをしていると、飼っている犬が近寄ってきてそばに寝そべるとか、虻が捨てた桃の皮の上で交尾を始めるとかそんなことが描かれている詩です。
正答率もなかなかだったのですが、まる付けのあとで生徒が、
「この詩は一体何が言いたいんですか?」という質問をしてくれました。
いやあ、素晴らしいと思いましたね。こういうことも疑問に感じずにただやれと言われた問題をやっている方が異常ですよ。さすがは道場生です。
こうした質問に
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2015年12月03日 10:45
校門配布の消しゴムを使う子どもの成績が上がらないのはなぜか
轟町中1・2年の中間テストが返ってきている。今回は私の中で仕上がりが不十分で、結果を心配していたのだが、昨日までに報告があった分については皆点数がアップしていた。
順位が判明するまではいいか悪いかまで判断できないが、やはり国語道場のように普段から5教科やっている成果はあるのだろう。
これが塾では普段英語と数学だけしかやっていないとなると、テスト直前期まで国語や理科・社会の学習時間が0に近いなんてことになる。これじゃあ数学と英語だけはなんとかなったが、5教科合計ではダダ下がりだなんてことになりかねない。
国語道場のように普段から5教科やっていれば、その積み重ねで合計点が伸びてくるというこ
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