「『国語道場に入ると成績が上がる』と聞いたので入りたい」という方は、入塾しないほうがいいです
夏休みが終わったかと思ったら、シルバーウィークだとかなんとかで、それも過ぎたら今度は気象警報で休校、そして一般公立小・中学校は明日から秋休み・・・
お母様方、ご心労お察し申し上げます。本当にいい加減にしてもらいたいものですね。
一般公立学校より終業式が1日早かった千葉大附属中の3年生は、通知票の評定がみな過去最高になってホッとしています。
前期の期末では、Y君は前回よりも学年順位が一気に30位近く上がり、過去最高位。ほんとうによく頑張っているなあと思います。
千葉大附属中の場合は、なんといっても上位の層が分厚くて堅いので、順位を上げていくのが実に大変です。あの難しい定期テスト問題に惑わされて、焦ってしまいがちになりますが、まずはしっかりと基礎固め。そしてある程度の偏差値が取れるようになったら、一気に発展形のものに学習内容を切り替えて、さらに分量を増やし行く。学習指導にもこういうさじ加減が重要です。
そしてなんといっても、勉強するのは当人ですから、こちらの指導内容を信頼してもらって、こちらが出す課題を出来る限り100%やり遂げてくれる必要があります。それでなんとか少しずつ結果が出てくるというものです。
さてさて、今日は地元の小中学生の通知票が帰ってくる日ですが、子どもたちからの報告が楽しみです。
今日のタイトルですが、上の頑張って最近結果に結びついてきた千葉大附属中生のお話で出オチ感がありますが、要するに、塾入っただけで成績なんか上がるわけ無いですよねという当たり前のことです。
上に紹介したお子さんなんて、入塾後1年間なんて全く学校の成績は上がっていませんからね。下がったこともあるくらい^^;
それでも、こちらの長期的な展望(基礎確立→応用発展へというプラン)を信頼していただいて、本人も出される課題を着実にこなしていってくれて、それでようやくこの時期になって結果がちょっとずつ出てきた、そんなものです。
「国語道場に行って成績が上がった」というお話をしてくださる方がいらっしゃるのは、塾的に本当にありがたいことなのですけれども、一方で「それじゃ国語道場に行けば成績上がるのか」なんて単純に思われてしまうと、先々あまりよろしくないこともあるかなと心配してしまうわけです。
国語道場における塾長たる私の役割は、そんなわけで勉強を教えることと同等かそれ以上に、教室の環境づくりとか、今風にマインドセットと呼ぶんでしょうか、生徒の心の環境づくりに力を入れることだと思っています。
だから、例えば授業中に他の友だちに話しかけたり、自習室で小声でも私語をしたりすると、基本的に塾長に怒鳴りつけられます
Σヽ(`д´;)ノ 。
宿題忘れが続くと、ドSの塾長に半泣きになるまで絞り上げられます。
「あのさあ、塾来るのにお家の人、月にいくら払ってるか知ってんの?」あたりから始まって、かなりネチネチやります。
塾代と言っても、国語道場では授業料中1は月20,127円(税込),中2は23,073円(税込)で通い放題なので、かなり安い方なのかなとは思っていますが。
塾代というとそういえば、他の個別指導塾チェーンから移ってきた方の話で、週3で月5万円以上取られると聞いて仰天したことがありますね。
いやだって,そんなに毎月払うんだったら、中学から面倒見が良くて大学進学実績ものいい私立に通えちゃいますよね。塾も大人も、金銭感覚が倒錯しちゃっているところがあるんじゃないでしょうかね。
まあ、そんなわけで、国語道場では、何をどうしていくかを明確にお示しすること、そしてそれをなんといってもご本人にきちんとこなしていっていただくことが絶対的に必要と考えておりますので、それらがその通りちゃんと実行できる環境づくり、これを確保することがまず何より重要だと認識しています。そういうことから、厳しくやるところは結構厳しくやっていますので、その点はあらかじめお含みおきいただきたいと思っています。
もちろん、成績を上げるぞ、と言った心の準備のできているお子さんにはほとんどなんの問題もないことではあるんですがね。軽い気持ちで宿題忘れましたなんて言っちゃうようだと、ガツンとやりますよ(^_^)/
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