「ボーっと生きてんじゃねえよ!」よ、永遠なれ
面談シーズン真っ盛りです。
先日は面談においでいただいた保護者の方から、素敵なチョコレートを頂戴しました。ありがとうございます。私は、コンビニに行ってもスーパーに行っても、いつもチョコレートのことを考えてしまうくらい好きなので、大変うれしいです。
明日も、今の時点で5件、塾生とご新規の方の面談のご予約を頂戴しております。頑張ります(^^)/
この時期というと、もう今年の「新語・流行語大賞」候補が発表される時期なんですね。早いな~。
「そだねー」なんて、今年だったんですね。はるか昔のことのような気がしてしまいます。ソチオリンピック・・・、じゃなかった平昌オリンピックですね。
そんな中で、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」もノミネートされていることを知りました。
この言葉、塾の先生たちの中では好きな人が多いんですよ。塾の先生たちの会合に行くと、誰か一人はこの言葉やチコちゃんについて言及しますね。
塾の先生たちが好きな言葉ということは、この中に子どもたちの学びに関して重要なポイントが含まれているからなんですがね。う~ん、流行語大賞候補に挙がったということは、来年あたり使ってると、ちょっと恥ずかしいぞという感じになっちゃうんでしょうか。まあ、私は構いませんが。いまだに「何でだろ~」とかいってますし(^^;
「うちの子は国語の読解力がないんです」というご相談は、なにぶんこういう塾ですからよくいただくわけですけど、はっきり言って読解力のない原因は、ずばり
ボーっと生きてるから
なんですよね。
本でも問題集でも街中の掲示物でも何が書かれていようとろくろく読みもしない、人が何をしゃべっていようとろくすっぽ聞いてもいない。そのくせそれを突っ込まれると、「ちゃんと読んでますよ」、「聞いてましたよ」などと返答する。
そして、やれ「やっぱりカリスマ現代文講師の授業」だとか、やれ本当の国語力が身につく問題集だとか、そんなものを追い求めている親や子どもたちのいかに多いことか・・・。
書いてあることをまともに読む、人が言っていることをちゃんと聞く。こういう習慣を身につければ、国語の読解力なんて8割方改善します。それなのに、読解力を身につけさせるための何か特別なものを教えてもらえれば、読解力が向上するんじゃないかなんて思っている人が多すぎますよ。
だから、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」が、流行語としてすたれてしまうんじゃなくて、来年以降もずっと人々の口に上るようなフレーズであってほしいなと思っています。
あ~、そろそろ日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」の募集も始めないとな~。
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