2015年06月18日 23:18

「失敗」が人を育てる

 昨日ご紹介した国語道場の夏期講習ご案内チラシですが、24日(水)の朝日新聞と読売新聞朝刊に折り込まれることになりました。西千葉近隣でこれらの新聞をお取りの方は、どうぞ手にとってご覧いただければ幸いです。

 ただ、ここ数カ月持続的にお問い合わせをちょうだいしている状況で、本日だけでも2件体験授業のお申し込みをいただきました。本当にありがとうございます。

 折込チラシは来週ですが、入ってしばらくしてすぐに募集終了ということもありうる状況になってまいりました。その場合は本ウェブサイトにて告知させていただきます。

 本日お問い合わせの方は、いずれも本ウェブサイトをご覧下さっているとのことで、大変うれしく存じます。現在他の個別指導塾チェーンに通われている方の中にも、以前より弊塾にご関心を持ってくださって、ホームページもご覧になっているという方もいらっしゃいました。

 実際、本サイトへのアクセス数は、今年1月から5月までで、前年比3.3倍超となっております。ご訪問の皆様、さらには「いいね」まで押してくださっている方々、どなたかは存じ上げようもないのですが、心より感謝申し上げます。

 さて、今日は緑町中とみつわ台中のテストが終了し、明日は轟町中のテストが実施されますね。

 現在の心境は、正直不安でいっぱいですね。

 もちろん、多くの生徒はテスト本番までに試験範囲を何度も繰り返し学習するなど、相当の準備の上でテストに臨んでいます。

 ただ、まだまだ私の力不足で、100パーセント全員の生徒がそうした十分な準備の上でテストに臨ませてあげられているわけではありません。

 国語道場中学生の定額コースは、毎日通い放題です。目標が定まり、心にをともすことに成功した子どもたちは、道場のシステムを理解し、自分から授業コマ数を増やし、日曜道場にも通い、1ヶ月50時間を超える学習を自ら課し、そうして成績アップを果たしていきます。

 ところが、勉強に対して後ろ向きになってしまっている状況で道場に入ってきた子どもたちですね。授業を増やそうと提案しても拒否、日曜道場もなんかかんか理由をつけて欠席。どうにかこうにかようやく試験範囲の学習を終えられた状態で、今日明日のテストに向かう生徒たちも何人かいます。

 そんなわけで、まだまだ学習の意識づけの途中の子どもたちは当然のように心配、本当に頑張って明日に臨んでいる子どもたちについては、力を出し切れるかどうかが心配。というわけで、私は不安でいっぱいなのです。

 しかしながら、準備不足でテストに臨んだ子どもたちに対しては、私は「失敗上等」というつもりです。

 「塾ともあろうものがとんでもない奴だ」などとお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。まあ、思っていただいて構いません。

 なぜなら、その「失敗」こそがこの子どもたちを成長させる糧になると信じているからです。いや、実際に、私と縁あって共に学んできた子どもたちで、大幅成績アップ、志望校合格をつかんできた子どもたちは、少なからず「失敗」を繰り返し、それを少しずつ反省して修正し、成長していきました。

 親御さんとしては、塾に行かせるからにはなるべく失敗させずに結果を出してくれよという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私はそうやって甘やかすことは、短期的によい点数を取るといった結果に結びつくことはあっても、勉強を通して子どもの成長を促し、ひとり立ちできる人間に育てることには結びつかないと考えています。

 仮に今度のテストでうまくいかなかったとしても、この後、「塾長、来週から授業増やしたいんですけど」と自分から言い出してくれる子どもたちがどれだけいるか、そこは楽しみに思っています

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