ここがいい、県立そっくりもぎ見直し会
昨日は午前中、先週他界した母方の伯父のお葬式がありました。
見た目は少しいかつい感じだったんですが、優しい人で、私も小さいころからよくかわいがってもらっていました。ここ数年お会いすることもなく突然の訃報で、そこは少し悔やまれるところです。
サントリーのモルツビール(プレモルじゃない方)が好きな人で、近所のスーパーに一緒に買いに行ったのが一番最近の思い出ですね。なるほど、おいしいビールはいい水と麦芽とホップからだけで作られるもので、米やコーンスターチを混ぜるべきではないのだということを学びました。
久々に会えたいとこやいとこの子どももいました。赤ちゃんの時から知っているいとこの子どもが、成人してすっかり大きくなっていてびっくりしました。
人は死ぬことで、遺された者たちを再会させ、語りあったり縁や絆を確認しあったりする機会を作るというところがありますね。お葬式のようなことをきちんとやるのは大切なことなんだなと思う今日この頃です。
そんなわけで、昨日は私、「県立そっくりもぎ見直し会」に少し遅れて参りました。最初の1時間ほどはひかこ先生にお任せしておりました。
「県立そっくりもぎ見直し会」とは、進学研究会の会場模擬試験である「県立そっくりもぎ」が行われた当日に受験生に道場に来てもらって、見直し学習をさせるというものです。もうおなじみですね。
いや、しかし相変わらず進研の解答解説集、よくないですね。昨年度版から解説の量が倍になって、少し良くなったかなと思っていたんですが、今回のはほとんど暗号のようなものがありました。まあ、こういうのはほぼ数学なんですけどね。
私の独断と偏見ですが、数学の人って説明がヘタな人が多いですよね。解き方を延々と説明するだけという感じの方。
解説をするうえで、この問題を解くためにはこれとこれの段階があって、こちらではこういう考え方をし、こっちではこのような知識を使うといった感じで、解法の方向性のようなものを最初に明示してから説明を始めるだけで、格段に子どもたちの理解度は向上するんですけどね。
かように模試についている解説があまりよろしくないので、生徒の質問に対しオリジナルの説明をしてあげる必要があります。こういうことができるのが、国語道場の「見直し会」の良いところの一つだと思っています。
昨日なんかだと、生徒の一人が代表して私のところに質問に来て、私の説明を聞いて納得して、その後自席に戻って一緒に解き直しをやっていた友達に今度は自分が説明をしていました。
おお、これぞアクティブラーニング。友達に説明する子は、自分の理解を伝えることでさらに頭の中が整理されて理解が深まりますし、聞いているほうも友達の説明はわかりやすく感じるそうですね。
こんな感じで、昨日は「見直し会」のまた新たな良いところがみられたと思いました。
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