ことばの学校は「習い事」ではありません
昨日は、低学年から塾を始めることはよいことだということを申し上げました。子どもの学力を驚異的なレベルまで伸ばす下地を作るために有効だからです。
ただ、「習い事」を詰め込む感覚で国語道場を入れる・・・、という感覚の方がいらっしゃいましたら、ちょっと冷静になっていただきたいと思います。
念のために申しておきますと、私は自分の子どもの習い事については常に真剣です。
少なくとも週に1日は、娘のピアノの練習に付き合っています。1回に90分くらいはやりますかね。
おかげでみるみる上達して、もうじきに私を超えていきそうな具合(^^;
私が「なんだかなー」と思ってしまうのは、やみくもに子どもの空いている時間に突っ込まれている「習い事」のことです。カギかっこつけてます。
以前、自分は親に愛されているから習い事をたくさんやらせてもらっている、習い事をやらせてもらっていない子は親の愛情が少ないのだというお子さんにあったことがありまして、大変衝撃を受けた覚えがあります・・・
まあ、愛情の形は色々ですな。そのたくさんの習い事の練習頑張ってくださいです。
女の子の場合は、自分からあれも習いたい、これも習いたいという傾向があるようですなあ。女性は生まれながらに強欲なところがあるのでしょうか。
その一方で、男は生来の怠け者のようで、放っておくとゲームばかりするとかボーっとしているだけということで、「習い事」をつっこまれるというケースが多いでしょうか。
ちょっと余談ですが、このボーっとするというのは、実は脳にとって大切らしいですよ。サイエンスゼロでもやっていました。
まあ、そんなこんなで、気が付くと子どもの「習い事」だらけということになる。
そのような流れで、じゃあ国語道場の「ことばの学校」も・・・、というのはちょっとお待ちくださいね。
国語道場の学び、「ことばの学校」の読書指導は、これから一生ものの学ぶ力の基盤を作るものです。人生において最も大切な勉強の一つだということを肝に銘じていただきたいのです。
国語道場はプライオリティーNo.1でお願いします。実際それだけの価値があると自信をもって申し上げます。
そういった認識もなく、数ある「習い事」の一つとして国語道場を突っ込むということであるならば、その効果はあまり期待できなくなってしまうかもしれません。
そもそも、「習い事」を詰め込むことは、「何事もテキトーにやればいい」と子どもに教えているようなものだということは、心ある親御さんには認識しておいていただきたいことです。
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