2019年01月29日 17:26

なぜ読書指導は「ことばの学校」だけが子どもの力を伸ばすことができるのか

 お子さんの勉強をご覧になっていて「読めていないなあ」とか「言葉を知らないなあ」などと実感されたり、今通っている塾などで、お子さんについて「読解力がありませんね」とか「語彙力がありませんね」などと言われたと悩んでいらっしゃったりする保護者の方のご相談をしばしばお聞きします。

 えてして、この解決法として、読書が進められます。

 そう言われてもねえ、というのが正直なところじゃないでしょうか。本を読めと言って読んでくれるんだったら、何も言われなくてもすでに読書家になっていますよと言いたくもなってしまうんじゃないでしょうか。よく、東大など高学歴の有名人の子ども時代の読書の話が雑誌などで記事になっていますが、まあ、そういうお子さんについてはそれはよろしゅうございましたねとしか言いようがないところがあります。そうそうマネなんてできるもんじゃありません。 

 子どもが本を読まないのは、親の問題だ。親が模範を示して本をたくさん読むべきだ。子どもは親の背中を見て育つ・・・。こういう言説も目にします。

 それはそうかもしれませんが、なかなかそうもいかないですよね。日々やんなきゃいけないこともいっぱいありますし。それに親御さんが読書家でも、お子さんは本を読まないなんてケースは別に珍しくもなんともなかったりします。

 語彙力・読解力のないお子さんに読書を勧めるような「教育者」さんは、自分でそのようなお子さんを導くノウハウを持っていないから、それを本人やその家庭に責任を転嫁しようとしているところがあるんじゃないのか。私に言わせれば、そんな意地悪な突込みも入れたくなります。

 とは言え、やはり読書は大切です。ちょっとやそっとの読書量では、目に見えて成績が上がるほどの効果はありませんが、膨大といえる読書量を持つお子さんは、まず間違いなく学力が高いし成績もよいです。ビジネスマンでも研究者でも、トップクラスの人に本を読まない人なんてまずありえないですよね。

 そのようなわけで、お子さんが本好きであることに越したことはありません。読む分量もほどほどではだめで、ちょっと人が驚くくらいの冊数を読むようになることが大切です。そうなるようにお子さんを導くためにはどのような方法があるでしょうか。

 現代はそれこそたくさんの「読書指導」がありますが、その中で最も効果的なのが、国語道場が西千葉地区で独占的にご提供する「ことばの学校」です。

 国語道場では、定期的な面談を年に3回実施していまして、そのたびに保護者の皆様から塾以外でのお子さんの状況をお聞きします。「ことばの学校」受講者の保護者様からお聞きするのは、お子さんが本好きになっているといううれしいお知らせです。自分から進んで図書館で本を借りてくるようになったですとか、本を買ってくれとお子さんから頼まれたなどなど、国語道場以外の場でも本を自ら進んで手に取るようになったことを、喜びとともにお知らせしてくださいます。

 なぜ「ことばの学校」受講者は本が好きになるのでしょうか。

 これは非常に重要なところです。「読書指導」を自称する教育支援サービスは数多ありますが、「ことばの学校」だけが様々な状況のお子さんの成績アップにまで結びつくような実績をあげることができるのは、そこに作りこまれた工夫が凝らされているからです。--そもそも国語道場以外の「読書指導」をやっている教室さんで、語彙力・読解力や学力を測るテストを実施して成果を測定しているところ自体がないですよね。

 まず「ことばの学校」は、お子さん一人一人の現状の日本語力にあった本を読むところからスタートできます。なぜかというと、お子さんの日本語語彙力を客観的に測るツールが存在するからです。「ことばの学校」の類似サービスに、「わくわく文庫」や「よむ蔵」などありますが、この辺がきちんとできておらず、「とりあえず最初から読ませてみるか」とか、「小3だからこの辺から読み始めるか」などといった初期対応で、一人一人の現状の日本語力に合った対応ができていません。

 お子さんの現状の日本語力に合ったところから学習をスタートできるのは、「ことばの学校」だけです。

 次に、お子さんが読む本に付帯するワークです。

 「ことばの学校」では、そのラインナップのすべての本にワークが付いています。お子さんは本を読んではそのワークを解いていくことで、効果的に語彙力や読解力を伸ばすことができるようになっています。

 ポイントは、このワークの負荷が低いところです。多くの場合、一つの単元につき数問の語彙力チェックが入る程度のワークです。

 もっと本文の内容に関する読解問題とか、漢字の書き取りとか、感想文とか課題があったほうがいいのではないかと思われるかもしれませんが、これでは逆効果です。本を読むたびにこんなにヘビーな課題をこなさなければいけないとなると、途中で嫌になってしまいますよ。

 最終的な目標を見誤ってはいけません。それはお子さんが本好きになって、自ら本を読み進める人間になることです。本を読むことを強制的な宿題にしてしまったり、本を読む時間よりも「作戦」などの活動が長いようでは、本末転倒といえます。

 「ことばの学校」の本のラインナップは300冊。他の読書指導とは圧倒的に読む量が違います。そして重要なのは、本のジャンルが多岐にわたっていることです。小説などの文学的文章だけでなく、伝記やドキュメンタリー、説明的文章などと言った様々な種類の本を読んでいきます。個人の読書では、どうしても好きな系統の本ばかり選んでしまう弊害がありますが、「ことばの学校」なら自然と様々なジャンルの本を読んでいきますから、お子さんの世界を広げることができます。

 いかがでしょうか。お子様の学力・成績を向上させるところまで持っていくことができる読書指導は「ことばの学校」だけです。なぜなら、読む分量が圧倒的に多く、お子さんが自ら本を読むような人間に成長できるように作りこまれた教材だからです。

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