ゴールデンウィークに「ことばの学校」の無料体験はいかがですか?
トップページでもお知らせしております通り、「ゴールデンウィーク」後半に、開講以来大変ご好評をいただいております「ことばの学校」無料体験イベントを実施します。
「ことばの学校」読書指導って何?という方もたくさんいらっしゃると思いますので、こちらの記事ではその概要についてご説明したいと思います。
「ことばの学校」とは、朗読音声の助けを借り、古今東西の名作や子どもたちが大好きなシリーズ本、近年の入試頻出文章の原典などの本をまるごと読ませながら、同時に言葉や表現を身につけさせられるシステムです。
なぜ朗読音声を聞きながら読むのでしょうか。
それは、朗読音声を聞きながら読むことで、読み聞かせのような効果があるからです。
小さなお子さんは、読み聞かせが大好きですね。それは、読み聞かせてもらうことで話が分かって面白いと思うからです。
読んでいる内容が分かったほうがおもしろいと思うのは、小中学生でも同じです。朗読音声を聞きながら読むことで、自力で活字を読み取って理解するハードルを下げる効果があるわけです。これは、自分から本を読まないお子さんには大変有効です(自分から読むお子さんは、なお楽しめるようです)。
「ことばの学校」を始めますと、読み終わる本がどんどん増えていきます。読書が苦手なお子さんには、これは大変自信になります。
授業の様子をご覧になる保護者の皆様が、「ことばの学校」を受講中のお子さんが集中して本を読む姿にしばしば驚かれます。「ことばの学校」には集中力をつける効果もあるように思います。
システムは無学年式で、読んでいただく本は、現状の語彙力や読書速度に応じ、受講者に合ったものを選ぶことができます。
この「ことばの学校」が素晴らしいところは、本を読ませることにとどまらないところです。読んだ本に出てきた表現や言葉を学習するワークがあり、読む前後にそれを解くことで語彙力を増強することができます。国語道場では、半年程度の受講で語彙数が約1万語増える生徒もいます(語彙力の伸長を定期的に調べるテストもあります)。
現実問題、「教育の七五三」という言葉が示す通り、中学生の約半数は中学の学習過程をマスターできません。
原因の一つは語彙力不足です。標準的な小学校教育を受けた児童は、中学入学時に、せいぜい2万数千語しか持っていません。しかし、中学校の学習過程をマスターするためには、3万語を超える日本語語彙力が必要だという調査があります。
小学生の時に「ことばの学校」を受講した生徒は、中学入学までおおむね語彙力3万語を達成しています。中学に進学後も、こうしたお子様方はほぼ例外なく学年でも上位の成績を収めていて、さらに後伸びする傾向があります。
対象は、小学1年生~中学2年生です。今年度より、「ことばの学校」入門編を導入しましたので、まだ十分に文字を覚えていない新小学1年生でも無理なく学習に入ることができるようになりました。
どうぞ皆様この機会にふるってご参加ください。
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