中3生最後の学習イベント「過去問40」、そしてお別れ
本日(3月1日)は予定通り千葉県公立高校入試問題演習会の後期版「過去問道場40」を実施しました!前期合格組は抜けますので参加者は少なかったのですが、開始から6時間半、終了時間いっぱいまで熱心に取り組んでくれました。
前期の学力検査のころまではなかなか伸び悩んでいた生徒が、今日は志望校のボーダーラインぎりぎりのところに到達できるようになっていました。最初から後期まで頑張るという意識で粘って取り組んだ成果だと思います。明日の本番でその実力を発揮できるようにただただ願っています。
本当に皆よく頑張ってきているので、高校さんも何とか取ってあげてくれないですかねとも思ってしまいますが、ここは正々堂々自分の力で戦って勝利をもぎ取って来いと子どもたちには言うべきところでしょう。
明日は17時より、自己採点会を実施します。授業はありません。これが中3受験生たちと一緒に何かをする最後です。
一生塾に通う生徒はいませんし、またそうでなければなりませんが、逆に言えば塾というのは近い将来の別れを前提とした場所ということです。そういう意味では、塾の仕事は人と別れる仕事ということでもあります。小学生の、まだ背丈も小さかったころから通ってくれていて、「ことばの学校」からスタートした生徒たちもいるので、寂しさもひとしおといったところです。子どもというものは、友達や近しい人たちとはいつでも会えると思い込んでいるものでしょうから、まだ別れということの意味は分からないかもしれませんが、それもいいでしょう。それが若さというものです。
ハナニアラシノタトエモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ
この言葉が真理であることを、塾という仕事をやっていると身に沁みて感じます。そういえば今日3月1日はフリデリク・ショパンの誕生日。しんみりとエチュード作品10-3でも聞きますか。
さて、最後の一日。受験生たちにとって最高の結果となるよう、塾長として務めさせていただきます。
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