公立高校前期選抜合格発表

　ここ3年くらいですか、県教育委員会のホームページで、公立高校入試の合格者の受験番号が掲出されるようになりまして、大変助かっております。

　塾の中には「朝一に電話して報告しろ」というところも多いのかと思います。国語道場も以前はそうでしたが、ネット掲載が始まってからは、電話報告をするように言うのはやめました。自宅で自分でサーっと確認して、本人が来るのを教室で待つようにしています。

　いや、まあ、子どもたちから直接電話をもらうのも悪くはないんですよ。しかし、なんと言っても私ビビリーなので、みんなからの連絡が来るまでの時間が耐え難いのですよね。早々に電話をくれる子どもたちはその点ありがたいのですが、中には私に直接報告したいなんて義理がたい？お子さんがいて、その気持ちは尊重したいのだけれども、報告聞くまでこっちは生きた心地がしないよなんてこともありました(^^;

　ネット掲載は、こんなビビリーの塾長には大変ありがたいです。

「あ～、良かった。◯◯ちゃん合格だ。」

「え、△△ちゃんだめ？厳しいなぁ。」

「おっ、□□ちゃん、受かってる！すごいな、よくやったな。」

こんな風に独り言を言いながら過ごしているわけです。

　開校時間になってから、市立千葉高校に合格した生徒が道場に電話をくれました。

「先生のおかげで合格できました！」

うれしいですね、こんな風に言ってくれて。つまるところすべては子どもたち自身の努力の成果なんですけどね。塾なんてものは、つまるところただの応援屋さんにすぎません。それでも役に立てて幸せです。

　今回の前期学力検査、千葉西高校についての国語道場のボーダーライン予想がだいぶ違っていたようです。受験生とご家族の皆様には大変申し訳なく思っております。

　現在、千葉学習塾協同組合加盟塾で協力して、自己採点データと合否結果を集計しております。これによって、例えば◯◯高校なら前期でこれくらいの得点まで合格していたということが明らかになります。約1週間後の後期の受験校決定に役に立つ資料になると思います。現在すでに500人以上の合否データが集まっているとのことでした。

　千葉西高校のボーダーにつきましても、ほかのところにつきましても、この資料を使って改めて検証していきたいと思っております。