千葉県公立高校入試で勝つための最低限必要なこと
勝負に勝つためには、「ルール」をよく知っている必要がある。
「勝負事」の中でも入試はかなりシンプルな「ルール」で行われている。それは、学力検査の成績がいい順に上から定員いっぱいまでが「勝ち」になるというもの。
内申点とか不確定な要素もあるにはあるが、特に千葉県の公立高校入試においては、極端に悪いということでもなければその影響は限定的だ。
そんなことは分かっている、当たり前じゃないかという人も少なくないだろう。でも本当の意味で分かっていると言える人は半分くらいじゃないのかな。
「成績がいい順に」「勝ち」になるということは、人と比べていい点数が取れるかどうかが問題になる。だから高校入試の進路指導では、相対評価の偏差値が有効になる。
人と比べていい点数かどうかが大事だということは、例えば、入試で500点満点中450点取れたとする。自分では「すごい、よく頑張った」と思うかもしれないが、451点以上の受験生が定員いっぱいまでいれば、君は負けだ。
そんなわけで、入試で失敗してしまうのは「自分なりに」がんばればいいと思っている人。もちろん、元の力が他の受験生よりも圧倒的に上であればそれで問題ないけれども、志望校が自分の今の偏差値よりも明らかに高いところを目指しているのに、「自分なりに」がんばる程度で勝てるわけがない。
直近の模試の偏差値で60が取れたとする。しかし、この値は未来永劫君に保証された数字じゃない。なぜなら偏差値は、ほかと比べての相対評価だからだ。
それでは「自分なりに」勉強を頑張っていく、それで十分だろうか。なんとも言えないが、はっきりしていることは、他の人が君以上に頑張っているならば、君は「自分なりに」頑張っているつもりでも、偏差値はどんどん下がっていく。当たり前だ、周りにどんどん抜かれていくからだ。
そうしたら、「普通に」頑張ればいいのだろうか。「普通に」というのは中高生の好きな表現だ。私にはその中身がよくわからないことが多いが、まあそれを「人並みに」という意味だというふうに解釈するならば、「人並み」の努力で偏差値が上がることは当然ない。「人並み」ということは、全体の中の自分の位置がずっと変わらないことを意味するからだ。
相対評価である偏差値を上げるためには、人よかやらなきゃダメだということだ。時間的にも内容的にも、人と同じ程度のことをするというのは、偏差値を上げるためには全く意味が無い。これは相対評価がどういうものかちょっと考えればすぐに分かることだ。
それなのに、「そんなにやっている奴はいない」とか訳の分からない理屈をつけて勉強から逃げようとする、そのくせ志望校だけはそこそこのところを言う。そういう人は、結局、ほんとうの意味で入試の「ルール」を分かっていないんだと思う。そうして、「やればできる」とか言っているうちに入試は終わる。
これを読んで、少しでも「やばい、やらなきゃ」と思ってくれた人のために、国語道場での一応の目安を示しておきたいと思う。そもそもどれくらいの勉強量が必要か。
少なくとも今よりも成績を上げたい、上げなければいけないという人なら、最低でも1教科につき週に2コマ、5教科で週10コマは授業を受けなければダメ。というか、国語道場なら、中学1・2年生でもこれくらいやっている人はやっている。中1・中2よりも少ない授業時間なんてまるで話にならないよ。
そんなに塾に通ったらお金が大変だと思うかもしれないが、国語道場はたくさん塾で勉強しようという人を応援するシステムになっている。中3受験生なら週9コマ以上通う生徒の授業料は月36,818円。これ以上いくら通っても値段は高くならない。
週10コマ通うなら、1コマあたりの授業料は900円程度、11コマ来るなら約800円・・・。他の塾の授業料とぜひとも比べてみてほしい。
ということで、中3受験生はこれから後期の通塾パターンを改めて提出するという人もいるだろう。ポイントは、他人の上をいくこと。高校受験でホンキで勝ちたいと思う人は、どんどん授業を入れよう。国語道場はそんな君のやる気を「掛け値なし」で応援できる西千葉で唯一の塾だ。
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