2016年04月19日 20:56

国語科研究会

 国語道場という塾は、千葉学習塾協同組合という団体に所属しています。

 どうしてこの団体に所属しているかといいますと、定期的に、平均して月に数回塾長先生たちの勉強会があり、それがとてもよい学びの機会になっているからです。

 世の中が移り変わり、入試の制度も大きく変わっています。学びに対する考え方も変わっていますから、塾長という立場の人間も常に学ばなければなりません。

 まあ、学ぶことが好きだから塾長をやっているんですがね(^^♪

 今日は、それらの勉強会の中でも、「国語科研究会」に参加しました。

資料映像

 国語道場は、その名にあるように、国語科については独自の指導方法をとっております。

 最大の特徴は小・中学生無学年式指導です。これについては先日の記事でも書いたので、詳しくはそちらをご覧ください。

 国語道場の無学年式指導の要諦は、子どもたちの学力の基盤を底上げすることにあります。

 子どもたちの国語力、というか日本語力は、大人の皆さんが想像しているよりも、個人差が大きいです。中学生でも小学校低学年程度の子どももいれば、小学生で十分中学生に並ぶくらいの日本語力を持つ子どももいます。

 この状況で、小5には小5レベルの指導、中2には中2レベルの指導なんて無意味なんですね。

 子どもたち一人一人の日本語力に合わせて国語の読解や言語知識の指導をしていく。そうすることで、一人一人にあった形で学ぶ力を伸ばしていく。それこそがあるべき国語指導だと思っています。

 その点において国語道場の国語指導は、他にはない特長を持っていると自負しております。

 とはいえ、そこで満足に浸っていても仕方がありません。世の中の変化についていけなくなってしまいますから、やはり他の塾長先生方との情報交換は欠かせません。

 今日もたくさんの素晴らしい取り組みを学ぶことができました。高校入試の過去問の使い方や、辞書引き指導についてなど、早速国語道場でも取り入れて、さらにパワーアップを図りたいなと思っています。

 総じて言えることですが、やはり国語科で実績を上げている塾さんは、国語指導の開始が早いですね。

 国語道場もそうなんですが、基本は小学生から、中学生でも1年生からどんどん国語の指導を続けています。

 普段は数学と英語で週2回程度の塾通い、国語は中3、それも夏休みに入ってからやっていこうかなんてやり方では、どうなるものではありません。実際にはそういうことをしてしまっている方が多いのですが・・・。

 そういった意味で、国語道場の基本スタンスの正しさも再認識できました。

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