2016年08月18日 19:08

国語道場はなんで「道場」なのか

 私は、天台の自宅から国語道場まで徒歩で通勤しています。今日は轟町中学校の横を通って行ったのですが、剣道場から

「あ、塾長だ。じゅ~くちょ~」

と声をかけてくれた生徒がいて、ちょっとうれしかったです。

 私の愛読紙、「千葉日報」。月曜日の千葉県西部情報にこんなものがありました。

龍馬の婚約者改葬へ 没後120年「姉妹一緒に」 松戸の無縁塚から 千葉さな

 幕末に活躍した坂本龍馬の婚約者とされながら結ばれることはなく、戦後に松戸市にある東京都立八柱霊園の無縁塚へ合葬された千葉さなの墓が、今年で没後120年を迎えるのを機に、千葉家ゆかりの東京都練馬区の仁寿院へ改葬されることになった。

 「竜馬がゆく」とか、「お~い竜馬」を読んだり、「龍馬伝」をご覧になったりしたことのある方はご存じかと思いますが、坂本龍馬が江戸で剣術修行をしていた北辰一刀流千葉道場の道場主の娘である千葉さな(またはさな子、佐那など)ですね。

「龍馬伝」では貫地谷しほりが演じていました。イメージがぴったり過ぎて、千葉さなというとこの顔が浮かんでしまいます。

 彼女(貫地谷さんじゃなくて千葉さな)がなんと松戸の都営八柱霊園の無縁塚にこれまで合葬されていたんですね。ちょっと驚きました。事情を知って不憫に思った妹の子孫が、この度八柱霊園の土の一部をもらい受け、縁の寺の墓所に改葬することになったということです。

 記事を読んで、千葉さなが巡り巡って松戸の八柱霊園の無縁塚に合葬されていることを突き止めた歴史家、本当に偉いなと感心しました。

 ちなみに、国語道場のいろいろな書式の記入例にある生徒名「西千葉さな子」は、この千葉さなのもじりです。誰も突っ込んでくれないので、自分から言います。

 「西千葉道場小学校」は、北辰一刀流千葉道場のもじりね。国語道場の西千葉道場という分教室だと思われる方がいらっしゃいますが、そうではありませんのでどうぞよろしくお願いしますm(__)m

 「道場」という言葉ですが、辞書によると、「武芸の練習や、収容・訓練などを行う場所。修行をする建物や施設・・・」とあります。

 国語道場は、確かに勉強の道場ですね。一方的に教えて終わりとか、生徒をちやほや甘やかしている塾モドキとか、そういう場ではありません。

 知識を教えることはもちろんですが、それを身に着けさせるための練習の場であり、練習に実が入っていなければ喝が飛んでくるところでもあります。

 習ったことがよく理解できなかったり、うまくいかなかったり、そんな時は個々にぴったり合ったアドバイスを与えます。

 夏期講習から来てくれている生徒の保護者の方が、お子さんが「集中できる」とか、「分かりやすい」などと感想を言ってくれていることを伝えてくださいました。本当にうれしく、ありがたいお言葉です。勉強の道場としての国語道場の働きがしっかりと機能しているのだなと実感しております。

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