国語道場生が後伸びするのは、あらゆる学びの基盤の国語力+○○○?
5月に入ると、近隣の私学から新年度の学校説明会の案内が届くようになります。
昨日もいくつかの案内状が届きましたが、その中に千葉明徳中の案内が入っていました。2017年は同校の第1期生が大学受験に臨んだ年で、実は国語道場の卒業生もそのうちの一人だったのでした。
ああ、そういえばどうしたのかなと思って、届いた案内を読んでいると、写真付きで紹介されていました!
なんと、東京外国語大学に合格していたのでした。
いや~、こんな感じで卒業生の活躍を目にすることができて、うれしかったですね。
中学受験の時は、親御さんともじっくり話し合って志望校を決めました。何よりも本人に合ったところへというご要望で、ご自宅からも近くて環境がよく、学習指導の面倒見がよくて全人格的な教育に力を入れているということで、最終的に明徳に決めたのでした。
なんといっても、進学先や学習内容がお子さんに合っているかどうか、それが最も大切だということだと思います。それだから、本人も頑張って勉強が続けられ、そしてそれが最終的には大きな実を結ぶことにつながるのです。
中学受験というと、親御さんも熱心なのはよいのですが、とにかくネームバリューだけで志望校を選びたがる方がたまにいらっしゃいます。また、現状の学力に不相応な志望校に執着してしまうお子さんもいます。なんだか、その有名中学に入らないと、人生終わりだくらいの感覚を持っていらっしゃるように思われることさえあります。
いずれも、「子どもに合っていれば、進学後にさらに伸びる」という勘所を分かっていないのではないかと思います。どうかもっと広い視野を持って、志望校を考えていただければと思います。
先日、出勤の道すがら、ある卒業生のお母様にお会いしました。
一通りのあいさつをして別れた後、再びその方がこちらに駆け寄ってきて、次のように伝えてくださいました。
そのお母さまに道場の卒業生であるお子さんが最近こういうことを話していたということでした。国語道場に通って本当によかった、なぜかというと、自分に合った学校を進めてくれて、ネームバリューやたんに偏差値がもっと高いところを無理に進めるようなことがなかった、そのために高校生活が大変充実しているからだと語っていたと、お話してくださいました。
話の内容もとてもうれしかったのですが、こういうことがあったことをわざわざ伝えに来てくださったお気持ちが、なおの事うれしかったです。
そして、進路は、なんといってもお子さん自身に合っているかどうかが一番大切だという当方の考えについてご理解いただけたことも、さらにまた大変にうれしいことでありました。
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