2015年06月27日 21:21

塾長の「マイナス思考」が子どもたちにとってのプラスに転化する

 轟町中の3年生は、前期中間テストの学年順位も発表されましたね。

 お蔭さまで、国語道場在籍の轟町中3年生は、全員学年順位が上がりました。

 あんまりみんな点数が上がるもの(最も上がった生徒は前回+80点)ですから、よっぽどテストが易しかったんじゃないかと心配しましたが、順位も上がったので、純粋に国語道場生のみんなの頑張りだということが分かって、とてもうれしくなりました。

 国語道場の塾長こと私ですがめちゃめちゃ「マイナス思考」です。先日の記事にも書きました通りで、生徒たちのテスト前というともう本当に不安しかない感じになっちゃいます。

テスト前 あれもこれももうちょっとやっておきたかった。あの子もこの子も、テスト前もっと授業に来させたかった・・・

テスト返却後 みんな点数が取れてるな。テストが簡単で、平均点も高いのかも。点数が良くても学年順位は下がったりして・・・

と、こんな感じで悪いほう、最悪の事態を常に想像してしまうんですね。

 国語道場の中学生コースは、授業料定額で塾には通い放題になるんですが、このシステムも私の「マイナス思考」が生んだようなものですね、ある意味。

 まだまだ子どもの中学生。放っておいて勉強なんかするはずがない。やれ部活だ何だと理由をつけて勉強をさぼるにきまってる。だから塾に来させる。

 塾に来させるといっても自習じゃあまり意味がない。だいたい自分で勉強できるくらいなら塾なんか来ない。やっぱり授業をやらなきゃだめだ。

 授業を取らせるといっても、授業を増やすたんびに追加料金がいるんだったら、おうちの方も大変だ。こっちだってすすめにくい。だったら授業料は定額だ。

 国語道場ではほとんどの生徒がほぼ毎日道場に来て、2コマ・3コマ・4コマと授業を受けまくっています。周りの友達がこんな感じだから、そのうちどの子も自分から授業を増やすようにさえなっていきます。

 まあ、私が代わりにテストを受けるわけにはいきませんからね。それじゃなべやかんですよ。結局は子どもたちが自ら動いて勉強するようにするしかない。

 自分ではない子どもたちが頑張るしかない限り、私は彼らがいい結果を出せるかどうか不安のあまり、さらに子どもたちを勉強させる方法を工夫し続けるんでしょうね。

 こんな私の「マイナス思考」が、結果として子どもたちに大きな学力のプラス、成績のプラスを生み出すことになっているので、それを喜びとしてかみしめて頑張っていこうと思います。

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