塾長の予想が的中、千葉県公立高校前期選抜
千葉県公立高校前期選抜試験が終了しました。
国語道場の受験生は、全員過去最高得点をたたき出してくれました。「過去最高得点」とは、今年受けた進研Vもぎや、カコモンGO!で受けた4回分の過去問のどの得点よりも、昨日の学力検査の得点が高かったということです。みんな本当によく頑張りました(^^)/
ただ、平均点も高くなりそうですね。その点も踏まえて、今日までに今後の対応について受験生全員との面談を完了しました。前期の得点がよくても油断することなく、後期に回ることも踏まえて今日からすでに勉強を再開しています。
いや、しかし入試でついに詩が出ましたね。
昨年2017年度入試では、小説との複合で俳句が出題されていました。俳句部の物語という形でしたね。
塾の関係者の中であまり指摘している人はいませんでしたが、私はいよいよこれで詩が出題されるなと予想していました。しかし、聞き取り問題と絡めて出題されたのは驚きました。説明文との融合で、詩とその鑑賞文のような形で出るかなと思っていましたので。
いずれにせよ詩は出ると予想していましたので、とばさずに丁寧に授業でも扱っていたので良かったです。道場生も、皆ほとんど正解できていました。
過去の入試において、漢文が何年も出題されない時期がありました。そのころ、私はおろかにも、「千葉の入試には漢文は出ない」などと言って、授業の中で扱ってきませんでした。
それが、ある時突然出題されたのを見たときには、冷や汗をかきました。その時の苦い経験が生きています。
ほとんどのチェーン個別指導塾では、普段の授業では英語と数学くらいしかやっておらず、国語というと、「やっても成績が上がりにくい」などと言い訳ばかりで、中3の夏休みくらいから申し訳程度に始めることが多いそうです。こんなことでよい結果が出ると思っているとしたら、よほどおめでたいと言わざるを得ません。間に合うわけがありません。
千葉県の公立高校入試では、何が出ないなどとは断言できません。どの単元も時間をかけてきちんと勉強して、実力をつけることが大切です。
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