子どもが勉強好きになるタネ
連日、塾生の面談のほかに、ご新規の方のお問合せのご対応、無料体験授業、入塾面談を実施させていただいております。毎日12時間くらい働いておりますが、なかなか終わりません(^^; それでも大変充実した毎日を送らせていただいております。ありがたいことです。
国語道場の春期講習は、3月24日(土)から始まるのですが、満席の時間帯も出てきております。ご興味のある方は、お早めにお問い合わせくださいますようお願いいたします。
塾生と保護者の方の面談の中で、何度も次のようなうれしいお声をお聞きしています。
習い事などが忙しくなっているのですが、「『ことばの学校』は絶対にやめたくない」と言っているんです
学校のものはそれほどでもないのですが、国語道場から出される課題はなぜかいつも楽しそうにやっています
「ことばの学校」を始めてから、低学年の子どもがこんな言葉を知っているのかと驚かされることがあります
夫が、「『ことばの学校』は絶対にやめさせたらだめだぞ」と言っているんですよ
いずれも、本当にありがたいお言葉ですね。このように言っていただいて、感激してしまいます。
国語道場に通うお子様方がこのように勉強に前向きになり、どん欲に知識を身につけようとするのには、読書指導「ことばの学校」にやはり秘密があるからだろうと思います。
西千葉地区では国語道場が独占的にご提供している読書指導「ことばの学校」とは、約300冊の本を、お子さんお一人お一人の現状の国語力に応じて読ませていき、語彙力や読む正確さを向上させることができるというものです。
国語力があらゆる学びの基盤であることはこれまでも変わりませんが、AI(人工知能)が近い将来人間の仕事をどんどん奪っていくと言われている時代において、読解力は人間がそれに立ち向かっていく上で必須の力だと言われています。読書指導「ことばの学校」は、まさにそのような中で生きていくために必要な力を子どもに身につけさせるために最も有効な教育であるということができます。
しかし、私の考えでは、「ことばの学校」には、ある意味もっと大切な力があると考えています。
「ことばの学校」の学習の中で、子どもたちはたくさんの本を一冊一冊丸ごと読み通していきます。多いお子さんですと、それこそ年間70冊を超えることもあります。
何でそんなに読めるのかというと、「ことばの学校」のラインナップに選ばれた本がみな面白いからという理由は小さくありません。
子どもたちに読んでいる本について尋ねてみると、皆口々に、「面白い」、「もっと続きを読みたい」と言ってくれます。自分の読んでいる本に愛着を持ってくれているのですね。
そうです。「ことばの学校」は、本を読むことに対する愛情を子どもたちの心にはぐくんでくれているのです。
勉強というと、とかくつらいことを我慢してやらされるものといった印象を持ってしまわれがちです。しかし、例えば古代ギリシアの哲学者は、学ぶことは愛(エロース)によって導かれ、やがて究極の真善美に至ると考えていました。ご存じのように、哲学という言葉自体が、「知への愛」を意味する philosopia の訳語です。もう、学ぶことが大好きで、やむにやまれず学んでしまうといった感じです。
しかし、現代の世の中、そうはいっても「知への愛」なんてどうやって育てるのよとお思いになる方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、読書指導「ことばの学校」が力になると断言できます。
「ことばの学校」は、まず本をまるまる読ませていくというやり方を採ります。本の中から「大事な部分」だけを取り出して読ませるといった「効率の良い」やり方はしません。物語が大きく動かないようなところも全部読ませていきます。
個人で本を読むとなると、飽きて挫折してしまうところかもしれません。しかし、道場に来て「ことばの学校」を受講するとなると、しっかりと最後まで読むということが習慣化されていますから、誰でも確実に読破することができるのですね。
こうすることで、子どもたちの心には根気が培われていきます。
根気のある子どもは、多少の困難にもめげずに問題に取り組んだり、誰も気づかなかったような本当に大切なことに気づくことができたりします。
どうでしょうか。「ことばの学校」を受講するお子さんたちが、学習に積極的になっていく理由がお分かりになりますか?
読書指導「ことばの学校」は、子どもたちが勉強好きになるための種――知ることに対する愛情と根気――を、子どもたちの心の中に巻いてくれていると言えるでしょう。
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