子どもの成績が上がらないのは「国語」の指導が不十分だったり合っていないからかもしれません
1月の実力テストが業者さんから帰ってきたので、返却を開始しました。
今回は特に小学生が絶好調でした。90%の生徒の偏差値が、前回(8月)より上がりました。
上がり方が尋常ではなくて、10ポイント~20ポイント近く上昇するというケースも少なくありませんでした。以下はその一例。
国語道場では、小学生は全員「ことばの学校」という読書指導を受講しています。
「ことばの学校」とは、朗読音声に合わせて本を読むことで活字から文章を読み取る力を伸ばし、読書ワークによって日本語語彙力を伸ばすというプログラムです。
読書そのものももちろん大切ですが、それを通してあらゆることを学ぶベースとなる力を育てているわけです。
よくある個別指導塾チェーンさんなんかに通われる小学生だと、とりあえず算数を週1・2回受講するというケースが多いんでしょうかね。
まあ、効果はゼロだとは申しませんが、なんか「そこじゃない」感は否定できないですね。
多くの方が、文章題とか図形となると、「分からない」、「出来ない」となってしまうという点でお困りなんじゃないのかと想像します。実際見てみると計算もかなり怪しいことは少なくないんですが・・・
それって、算数だけやっていればいいのか、ということに根本的な疑問があるんですよね。そもそも問題の文章を解釈する力が不十分なんではないかとか、式を立てられるだけの十分な論理的思考力が育っていないのではないかとか、そういうことを考えてあげる必要があるんじゃないでしょうか。
また、チェーン個別指導塾で国語も取っているという方もいらっしゃるかとは思うんですが、使っているテキストや指導法に問題アリアリということは少なくないですね。以前勤めていたチェーン個別指導塾での指導内容を振り返って、そう思います。
つまり、お子さん自身の国語力にあっていないことをやらせていることが多いんですよ。なぜかというと、肝心の子どもの国語力を測定するノウハウがないからなんですが。
国語道場では、必ず最初にお子さんの語彙力簡易診断を実施して、それをもとに国語指導のグレードを決めさせていただいています。だからお子さんにぴったり合ったテキストを選定し、ぴったり合った指導を進めることができるのです。
特に国語は、お子さんの国語力にあっていない指導を続けると、苦手になるばかりか、嫌いになってしまって、深刻なことにつながる恐れもあるので、注意が必要です。
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