定期テストの勉強の仕方から教えます
西千葉周辺の中学校の定期テストのため、先月末より毎週日曜日も開校し、定期テスト対策学習会「日曜道場」を実施しています。
国語道場では、おおむねテストの2~3週間前には目標として一度試験範囲全体の学習を終えるようにしていますが、一回範囲をおさらいしたくらいでは、完ぺきにはできていないものです。やはり繰り返しの練習が不可欠です。
そんなわけでテスト直前の国語道場では、試験範囲の2回目、3回目の学習指導を行っています。「日曜道場」もこの一環です。
定期テストの勉強というと、学校で配られているワーク類の学習も非常に重要ですね。
先日、国語道場に入塾間もない生徒に、
「学校のワークはやってる?」
と質問しました。すると、
「はい、ちゃんとやってますよ。試験までに終わるようにちょっとずつやっています」
と答えました。
うーん。それじゃ足りないですよ。
国語道場のスタンダードでは、学校で配られているワーク類は、定期テスト本番まで範囲を2回以上は繰り返すことになっています。
一度やった問題集をもういとどやるというのは、あまり意味のないことのように思われる方もあるかもしれませんが、そんなことはありません。一度目にやったときに分からなかったもの、出来なかったものなんかは、もう一度やってみてもまず出来ません。一回目にできたはずの問題が、時間の経過とともに解法がうろ覚えになって、出来なくなるということもあります。
学校で配られている問題集ですからね。そこから似たようなものが定期テストに出題されることも多いわけですから、それらの問題をできるだけ完ぺきに解けるようにしておくというのは非常に効率の良い対策でしょう。それには、同じ問題を何回もやることが最も有効です。だから、国語道場ではこれを自主学習のスタンダードとして推奨しています。
最近道場に入ったばかりの生徒だと、そういうこともよく分かっていないこともよくあります。ですから、その辺から懇切に指導しています。生徒本人としては、定期テスト当日までにやれと言われた範囲を一通り勉強しているんだから、自分はちゃんとやっていると思っているかもしれませんが、その辺の認識から大きく変えていってあげないといけないわけです。
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