市長選挙は、お子さん連れで期日前投票がおすすめです
何も私が選挙公報のようなことをやることもないのですが・・・。
今度の日曜日(28日)は千葉市長選挙の投票日ですね。
で、それがどうしたということですが、塾という立場から言わせていただきますと、ホントに子どもの教育のことを考えたら、お子さんを連れて選挙には行かれた方がいいです。逆に、親が選挙にも行かないような人でしたら、子どもが勉強しないなんて悩みがあるとしても、そんなの当たり前ですよとしか申し上げようがないです。もっとも、国語道場のホームページをご覧くださるような皆様でしたら、そんなことは問題ないという方がほとんどかとは思うのですが。
先週の日曜日は小学生英語の勉強会、昨日の日曜日は読書指導「ことばの学校」の勉強会という感じで、ここのところ毎週のように日曜日は勉強会に参加しておりまして、今度の日曜日の投票日も都合が悪いということで、本日期日前投票でイオン稲毛店に行ってまいりました。
期日前投票制度のおかげで、投票日でなくても毎日いつでも選挙に行かれるようなものですね。便利になったものです。
しかし、まあ、20代の投票率って本当にやばいことになっていますね。
前回平成25年度の千葉市長選挙の全体の投票率は、31.35%とまあけっこう低いのですが、千葉市選挙管理委員会の調査によると、20代は16.55%と、ほとんど誰も選挙に行っていない状態なんですね。もっともこの調査、投票所の投票率に対するものなので、期日前投票を含めるとどうなのかなと思うところはあります。
今月新聞折込などで配布されていた「ちば市政だより」、なかなか良いことが書いてあります。
近年、投票率の低さ、特に若い世代に投票しない人が多いことが問題となっています。・・・20 歳代の投票率は 60 歳代の約半分しかありません。若者の投票率が低いと、若者の意見が政治に十分届かず、若者を対象とした政策が実現されにくくなります
当たり前といえば当たり前のことなんですが、千葉市の広報でここまではっきりと言うものなんですね。
それと並んで、
投票所には、選挙権のない子どもも保護者と一緒に入ることができます。子どもの頃に親子で投票所に行った経験がある人は、大人になった時投票に行く人が多いと言われています
なんてことも「ちば市政だより」に書かれています。
つまり、子どものころに親御さんに連れられて投票所に行っていたお子さんは、長じて自らも選挙にちゃんと行く人になる=社会に関心のある人になるということなのだと思います。「社会」というのは教科のことではなくて、自分の周囲の様々なことという意味ですよ。
塾の立場からさらにうがったことを言うと、選挙に行く人=社会に関心がある人ということであるならば、そういう自分の周囲の世界に関心のある人は学習への関心が高いです。
子どもが自ら進んで学ぶ人間に育ってほしいと思われるのならば、選挙の投票くらい行ってくださいと私が申し上げるのはそういうことです。
で、イオンに娘を連れて期日前投票に行ってきたのですが、なんだかお土産がもらえましたよ。
子どもにはふせんと、大人にはウェットティッシュ。
娘は、学校の国語の授業で辞書に付箋を貼るのでよかったと言っていましたが、より小さなお子さん向けには風船なんかもいただけるようです。
さらにこんな感じで、簡単なクイズに答えると、抽選で賞品が当たるというキャンペーンもやっていました。
景品がもらえるからと言ってそうそう投票率が上がるというものでもないのかなとも思いますが、同じことならお子さんを連れていかれるのがよろしいかと思います。
なんといってもお子さんの学習意欲向上の一環とお思いください。
—————
お問い合わせ先
国語道場(西千葉)稲毛区緑町1丁目27-14-202
千葉市
263-0023
043-247-7115
お電話のお問い合わせは、火~土曜日の午後3時~9時
メールは24時間承っております。