2018年10月18日 22:51

最強の千葉県公立高校受験指導ツール完成

 国語道場では、来週から在塾生のための秋の定期面談が始まります。中3受験生にとっては、最終的な受験校を決定していく上での重要な進路面談も兼ねることになります。

 国語道場の面談は、そこいらの個別指導チェーン塾でやっている冬期講習の営業ではありません。お一人お一人の塾でのご様子や客観的なデータに基づき、現状と進むべき方向性について明らかにするお話をさせていただいております。

 そのようなわけで、現在面談に向けての各種データを鋭意作成しているところです。そして、本日、千葉県公立高校入試に関する最強(当社比)ツールが完成しました。

 何のデータかと言いますと、千葉県公立高校第1学区全校全学科と、第2・第4学区の一部の高校の合格最低ラインの一覧です。「最強」というのは少々手前味噌ではありますが、しかし、実際ここまで調べて一覧に供しているものはまずないと思います。 

 なんだ、「そんなのうちの塾でも配ってるよ」とか、「テスト業者の資料に載ってるよ」と言われる方もあるかとは思いますが、はっきり言ってそんなのかすりもしないくらい違いますよ。ほとんどの場合高すぎて、そんだけ取れてたら受かるにきまってるよという数字しか載っていませんね。

 広く出回っている「合格最低点」とどう違うか。これは、千葉学習塾協同組合加盟110塾の塾長先生たちがかき集めた、開示得点と内申のデータを集成して作ったものだということです。正真正銘、受験生たちの、入試での実際の得点と内申点のデータで作られているということです。

 毎年同様のものは作ってきていたんですが、最新年度版は、例えば千葉高は前期選抜で内申点を一切参照していないことが判明したことなどを受けて、入試得点だけで合否を決める高校とそれ以外の入試得点と内申点などとで比較的オーソドックスな方法で入学者を決める高校とに分けて、ランキングにしました。その辺が大きな改訂ポイントです。非常に分かりやすくなりました。

 しかし、今年の前期入試、千葉髙は460点が合否ボーダーだったんですね。1教科90点平均だったら不合格。ま、昔もこんなもんでしたけどね。

 この資料をどう使うか。中3だったら、1・2年と3年前期の通知表の点数を足して、県立そっくりもぎの得点を足します。そしてこの一覧表とその合計点を見比べれば、現在の成績だったら、過去の年度ではどこの高校の合格ラインを超えているかということが一目でわかります。

 また、中学1・2年生にとっても非常に有効に使えます。現時点の内申点を3年間取り続けたと想定した内申点の合計に、道場で受けた実力テストの得点を足し、この一覧でその合計点を見比べれば、現状の成績で高校受験を迎えたとき、どれくらいの高校だったら合格できるのかがすぐに分かるようになっています。

 中3受験生のためには、1月から「過去問道場」と称して、入試過去問演習を毎週やらせていくわけですが、この一覧表があるおかげで、国語道場では入試本番前にほぼ確実な合否予想が可能です。また、受験生たちにとっては、過去問を解いていくたびに得点力が上がり、合格可能ラインが上がっていくのを見ることで、実力の伸長を実感し、自信をもって入試に臨むことができるようになります。

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