2016年12月09日 22:17

某重大資料入手

 ちょっと大げさですかね(^^;

 今度の千葉県公立高校入試動向に関する重要なデータです。教育委員会の秘密主義によって極秘扱いとされているようなんですが、毎年この時期に流出するというお約束になっております。

 情報元さんとの信頼関係のために、生データを塾生や保護者の皆様に提供することはできません。多くの場合は、ほのめかすような形で紹介されている情報だと思います。

 Excelでデータいじり大好きな国語道場塾長としましては、ただ知っている情報をオンデマンドで紹介するだけというのはいかにも芸がない、もっと皆さんに使いやすいように加工して(ただし元データは極秘で)ご提供できないかということを考えます。

 それで、今年も作成しました。高校別・学科別の志願者の学力分布グラフです。

 西千葉から受けられそうな範囲の公立高校すべての、まさに今の志願者の偏差値分布が一目でわかります

 いつもは第1学区(千葉市)の高校だけのものを作っていたんですが、今年は生徒たちのニーズもあって、第2学区の中の船橋市・習志野市・市川市の高校、第4学区の中の佐倉市・四街道市の高校の分も作りました。

 千葉市は周辺の市や郡からの受験生が多く、倍率も高めになってしまうのですが、逆に周辺学区の分布も見てやろうじゃないかという腹積もりです。受験校決定に際し、視野を広げつつ目標が絞りやすい資料になっていると自負します。

 注目は、第2学区の船橋東高校ですね。ご存じの方も多いかと思いますが、ここ数年驚異的な国公立大学現役合格実績を出している高校です。

 現時点の前期選抜合否ラインは、伝統的な第2学区2番手校の薬円台高校をついに追い抜きました。第1学区と比較してみると、なんと千葉東高校よりも現時点でのボーダーが高いです( ゚Д゚)!

 かねて私は申し上げていることなんですが、VもぎやSもぎの合否判定は、過去の入試においてこれくらいの偏差値の人は何%合格していますよということにすぎません。これから入試に臨む子どもたちの状況を表しているものでも何でもないんですよ。

 だから模試(特に高校入試)の合否判定はハズれます。模試の判定がDとかEだったけど受かったとか、Aだけど落ちたなんて話は枚挙にいとまがないし、実際にそういう体験をされた方も少なくないんじゃないでしょうか。

 この資料、早速本日より中3受験生に直接配布を始めました。どうぞご家族でご覧になり、お子さんが受験校候補の志願者のどの位置にいるのかをご確認ください。

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