生徒を伸ばし進学実績を上げる私学はここが違う
6月は、近隣公立中学校の中間・第1回定期テストがあり、塾生と保護者様対象の個人面談を実施させていただく月です。
定期テスト対策といたしましては、国語道場は、学習会「日曜道場」を、前身の塾の時代がら16年続けているのですが、こちらは道場生のみを対象としております。塾外生の方の無料体験などは承っておりません。悪しからずお含みおきくださいm(_ _)m
国語道場は、授業料定額制で、定期テスト対策授業を無料で、何回でも追加していただけるようになっております。その辺、やれテスト対策だなんだと追加料金を請求される、そこいらのチェーン個別指導塾とは全く異なるところなのですが、こうした授業料定額制を維持できるのも、授業料をお納めっくださっている道場生とそのご家庭のおかげだと認識しております。
ですから、「日曜道場」のような無料学習会は、道場生ためだけのものにしておきたいと考えているわけです。なんか、こういうものまで無料体験のような宣伝に使うのは、厚かましい話だなと思ってしまうのです。
もちろん、国語道場の授業を知っていただくための無料体験授業は1回(45分間)まで実施させていただいております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
さて、この6月は、定期テスト、面談に加え、私立中学・高校の塾対象説明会が始まる時期でもあります。
その皮切りに、先週、千葉明徳中学・高校の塾対象学校説明会に行ってきました。
以前の記事にも書きましたが、国語道場の卒業生の1人が千葉明徳中の第1期生で、今年東京外国語大学に現役で合格しました。
お礼というのも僭越かもしれませんが、明徳をお勧めしてよかったということを校長の園部先生にお伝えすることができました。
園部先生、相変わらずのダンディなご様子。学校説明会など機会があったら、お母さま方にはぜひ生園部先生に会いにいかれてほしいですね。
今年同校は、中高一貫コースの第1期生が大学受験を迎えただけでなく、高校の特進コースの第1期生も卒業した年だったのですね。こちらの特進コースからも東京工業大学への合格者が出たということで、最高の船出だったようです。
明徳中の教頭先生のお話ですが、ある人から、「明徳の指導や生徒募集の方針がぶれなっかところがこの結果に結びついたのでしょうね」と言われたということです。
確かに、明徳高校と言えば、一昔前なら5教科内申オール3あれば入れるレベルだったんですが、進学校化を目指す方針が決まったところから合格基準アップを断行し、それを堅持してきています。
合格基準を上げるとどういうことが起こるかと言いますと、単純に受験生が減ってしまいます。それも数年間。
明徳の基準アップを受けて、近隣私立高校のいくつかもそれに追随して内申基準を上げました。しかし、それらの多くは、受験生の減少を受けて、いったん上げた基準を下げるとか、基準をクリアしていなくても合格を出すといった形で、方針がブレていってしまいました。
千葉明徳学園さんは、中学創立から第1期生卒業まで6年、苦しい中でもブレずに頑張りぬき、それが今回の結果に結びついたのだとすると、大変立派なことだと思います。
どうしてこういう方針をブレずに維持できたのかということについては、校長の園部先生が、確か明徳の教員からたたき上げで今の地位にいらっしゃることとも関係があるのかもしれません。
明徳に追随して結局ブレてしまった学校さんだと、元公立高校校長の天下りさんが校長をやっているところが多いかなといった印象がありますね。
今回の明徳の説明会で、いろいろと「やばい」データを提供していただくことができました。ざっとその辺もご紹介させていただきます。
1枚目は、近隣私立高校の、主要大学現役合格者数÷卒業生数の割合をグラフ化したものです。学校名についてはご勘弁を(というかイニシャルで分かっちゃいますかね)。
千葉明徳は、八千代市の中学もある某私立高校の実績を上回ったんですね。
次は公立高校との比較。こちらは校名を書いてもいいですかね。左から、千葉明徳、幕張総合、千葉西、検見川、千葉南、磯辺になっています。
全体的に幕張総合が一番高いですが、国公立大と早慶上智理科大だったら千葉明徳が若干上回っていますね。まあ、こちらは中高一貫コースの有無を割り引いて考える必要もあるかもしれません。
衝撃的なのは、千葉西以下、公立勢惨敗です。これらの高校だったら、磯辺受かったらほとんどの人が明徳を蹴ると思いますが、大学合格実績では全く逆の結果になってしまっています。
私が親しくさせていただいている、あるベテランの塾長先生(しかも元公立高校教諭)が、以前このようなことを語っていました。
学費の問題がないんだったら、高校は私立行かせたほうがいいですよ。
このあたり、皆様はどうお考えになるでしょうか?
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