2018年02月24日 21:36

自分で学ぶ人間に育てる個別指導か、依存心を育てるだけの「個別指導」か

 今日も在塾生の面談とご新規の入塾面談が合わせて6件あり、少々ふらふらになっております。

 お蔭様で、火曜日の早い時間帯はすでに満席になりました。新中学3年生など、今年はそろそろ募集を終了しようかという学年も出てまいりました。

 たくさんお問い合わせをいただく中に、いまだに、「そちらの塾は、講師対生徒は1対1とか1対2ですか?」などとご質問を頂戴することがあります。それもホームページからだったりします(^^;

 講師対生徒比率が1:1とか1:2とかって、本当にくだらない問題だと思います。なぜかというと、お子さんの成績が上がるかどうかは、

①基本的な日本語能力 × ②主体的に学ぼうという精神 × ③学習量

で決まるからです。 

 1:1とか1:2にこだわる方って、一緒に見られる生徒が3人よりも2人、2人よりも1人の方がよく見てもらえる→良く見てもらえれば成績も上がるとか、その程度の発想の持ち主なのかなと思いますけど(^-^; 上に挙げた①~③が一つでも小さかったり0だったりしたら、成績なんか上がるわけがないですからね。

 子どもの横に講師がべったりと張り付いて、手取り足取り教えてくれるような「個別指導」がよい教育だなどとお考えの方でしたら、そのような塾はそこいら辺に星のクズほどあるわけですから、初めからそちらをご検討になればよいのだと思います。国語道場のホームページもご覧になる必要はないでしょう。

 申し訳ありませんが、国語道場は、そのような方のご要望に合わせるつもりはありません。授業料を頂戴して、お子さんの依存心を肥大化させてダメにしてしまうのは忍びませんし、自分で学ぶ精神を鍛えることをせずに、これからの時代に生き抜いていける人間に育つとは到底思えないからです。

 しばしば言われるたとえですが、ここにお腹を空かせた人がいて、あなたは魚釣りの道具を持っている。あなたはその人のために何をしますか?というものがあります。「ドラゴン桜」にも出てきましたね。

 未熟な「教育者」であれば、魚を釣ってそのお腹を空かせた人にあげるということになるのですが、真の教育者であれば、その人に釣りのやり方を教え、自分で魚を捕れるようになるよう心を砕くでしょう。

 国語道場の個別指導は、小さいながらもまさにそのような真の教育を目指しています。

 国語道場では指導者は、生徒の横につきません。生徒が指導者のもとに行きます。生徒は、自分の教わりたい先生に教えてもらうことができます。

 指導者は、その日に学ぶ単元について生徒一人一人に対し、1対1で解説し、問題の解き方を教えます。

 ここからが大事なのですが、その後生徒はいったん指導者から離れ、自席で指示された問題を解きます。生徒は、教わったことを活用して自力で問題に取り組むように仕向けられているわけです。

 ここで、そこいらのチェーン個別指導塾のように横に講師がくっついていると、ろくに考えもせずにすぐに教えてもらおうとしてしまったり、勉強嫌いの生徒が講師と授業と関係のないテレビやらゲームやらの話を延々としてしまったりとかいったことが起こります。最近ご入塾になった方から聞いた話ですと、こういうムダな私語で教室内が騒々しいチェーン個別指導塾がこの西千葉近隣にもあるそうですね。ちなみに、そんなの国語道場だったら塾長に即座に粛清されます。

 もちろん、一通り考えてみたけれども分からなかったときは、直ちに出し惜しみなく懇切丁寧に教えます。

 国語道場の中学生コースは、授業料定額で通い放題、授業追加し放題です。がんばって授業をどんどん増やしたいという生徒を応援できるシステムにもなっています。

 このように、国語道場の個別指導は、子どもが自ら学ぶ人間に育てる個別指導になっているということをご理解いただけたらと思います。

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