2016年12月05日 13:16

誰でもやらせてみてやりきれないことはないので、むだに甘やかすものではない

 国語道場では、12月1日より冬期講習が始まっています。

 冬期講習は、もちろん主に学校の冬休み期間中に実施される授業ですが、国語道場では日時は自由に選べますので、冬休み期間中に入りきらない授業をそれ以外の期間に入れることができるのです。ですから、12月1日より通常の授業のほかに、冬期講習としての授業も実施しています。

 国語道場の冬期講習は、復習が中心です。前の学年、前の前の学年の内容までさかのぼり、出来ていない単元だけをひとりひとりに合わせて指導し、それらの弱点を克服させていきます。

 すでに満席の時間帯もかなり出ておりますので、それほど積極的に講習生の募集はしておりませんが、最終的な締め切りは11日(日)とさせていただいております。ご興味のある方はどうぞふるってお問い合わせください。

 冬期講習に並行して、昨日(4日)は、中3受験生の県立そっくりもぎでしたので、午後3時から恒例の県立そっくりもぎ見直し会も実施しました。模試当日すぐにその見直しをさせるというものです。昨日も19時半まで、4時間半にわたって模試の見直しの学習に勤しみました。

 4時間半ぶっ通しで勉強するというと、「そんなにうちの子が集中してできるでしょうか」といった心配をなさる親御さんもいらっしゃいますが、とにかく大人は子どもに要らぬ心配はしないことです。

 一番よくないのは、安易に同調してしまう親御さん。

 「本人がそんなに集中してできないって言うんです」

とか、子どもの泣き言に耳を傾けすぎ。あまりこういうことばかり言ってくる方ですと、子育ての目標は、子どもを一個の自立した人間にして社会に追い出すことだということが分かっていないのではないかと心配になることがあります。

 子どもを自立した人間に育てるための勉強ですから、自分の頭を使ってどうにかさせることを一人一人に合わせて教えるのが個別指導のあるべき姿でしょう。

 しかし、現実には、子どもを甘やかせて、本人に頭を使わせるのではなく、講師が教え込んでいるだけの程度の低い個別指導塾チェーンがはびこっているのが世の現実です。その場しのぎの心地よさを追求しているから、子どもも「不満」はないでしょうし、親もそれでいいと思ってしまうのかもしれませんが、実際子どもの心は弱くなる一方。

 まあ、そういうヘタレばかりになれば、国語道場や、本当に一部の心ある塾長さん方に鍛えられた子どもたちは、非常にやっていきやすくなるのですがね(´_ゝ`)

 昨日の県立そっくりもぎ見直し会が始まる前。生徒の一人から、

「今日は学校で打ち合わせがあるので、時間によってはお休みします」

というメールが届きました。

 私も怒りの沸点が低いので、即座に次のような返信(名前以外は原文のまま)をしました。

「中3の12月にもなって、模試の見直しをやるべきところ、くだらない用事を突っ込んでいる意識の低さに驚いています。勉強以上に大事な用があるというのなら、言ってみろ(-_-メ)

お母さんも、◯◯が塾に行って頑張りたいと言っているから塾に通わせてくれているのですが、少しはそういうことを想像してみたらどうでしょうか。」

 本人が、その後飛んで道場にやってきたのは言うまでもありません。その後4時間半ぶっ通しで模試の見直し勉強。難解な問題は、私たちとほかの生徒たちともともに教えたり教えられたりしながら、充実した時間を過ごしました。

 やればできんじゃねえか(^_-)-☆

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