道場寄席、大入満員ありがとうございました
一人の生徒の、「落語は見たことありません」という何気ない一言から始まった今回の企画。道場寄席。
どれくらい人が集まってくれるかな、と思っていましたが、生徒と保護者の皆様、そのお友達の約50名ほどの方々にお集まりいただき、大盛況でした。
まずは、開場からカレーパーティーの始まったところ。
本日来てくれたのは、落語芸術協会所属の真打ちの噺家さん、春風亭小柳師匠でした。
まずは、落語ってどういうものかというところからお話してくれました。
もともと学校での公演経験の豊富な落語家さんだそうで、子どもを惹きつける話し方が大変見事な方でした。
小咄についで、「つる」という古典落語を一席。それから体験コーナーへ。
子どもたちも高座にのぼって、みんなの前で師匠に教わりながら小咄を披露したり、そばやお持ちを食べる落語のしぐさを演じたりしました。結構みんな積極的にチャレンジしてくれました。
声をしっかりと出すとか、聞き取りやすいようにゆっくりとていねいにな話すとか、落語の話し方で大切なことを教わりました。
落語を聞くことは、実際国語の聞き取りの力に繋がることは考えていましたが、落語のように話したり演じたりすることは、自分の言うことを人に伝わるようにすることなので、これまた大切な力だなあと思いました。
その点で子どもたちに貴重な経験をしてもらうことができて、とても良かったと思います。
体験コーナーのあとは、さらに「転失気(てんしき)」という演目でもう一席ご披露いただきました。
楽しいお話に、師匠の見事な語り口で、最後まで子どもたちも大喜びで落語を聞いてくれました。
最後に子どもたちだけで集まって、師匠と一緒に記念撮影。
「落語が面白かった」、「カレーが美味しかった」などなど、たくさんご感想をいただきました。
小柳師匠からも、「会場がよく設営されている」、「子どもたちの反応が良く、とてもやりやすかった」といったお褒めの言葉をいただきました。
私どもといたしましても、皆様とこうして楽しい時間を過ごすことができ、大変嬉しく思います。
こうした楽しい経験が、また明日からの勉強への活力になるといいなあと思っています。
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