2016年03月09日 08:55

非常識な親御さんは出入り禁止、愛をこめて

 国語道場というは大変幸せな塾でして、良識ある保護者の皆様のご理解とご協力の上で運営させていただいております。

 先日の道場寄席でも、こちらの行き届かないところで保護者の方々が積極的に動いてくださって、大いに助けていただきました。ありがたいことです。

 そんな中、昨日、入塾面談のアポイントメントを取っていらっしゃいながら、なんのご連絡もなくすっぽかされた方がいて、ちょっと面食らってしまいました。

 お気が変わったのであれば、電話なりメールなりご一報いただければよかったのですが(-_-;)

 自慢ではありませんが、当方受付事務員もおりません零細塾です。

 にもかかわらず、西千葉地区のみならず、遠方からも昨年に倍するお問い合わせをいただいております。平生の学習指導に加え、現在、在籍生徒の面談シーズンでもあり、てんてこ舞いの中時間のやりくりをしております。

 教場も狭いので、面談のアポを頂戴しましたら、なんとか場所を確保している状況です。したがって、すっぽかしは非常に困ります。

 まあ、これは当方の事情ですが、それ以上に重要なことがあります。

 「子は親の鏡」と申します。

 子は、親が願う通りに育てられるものではありません。親が日々育てたように育つものです。そのことを心していただきたいのです。

 昨日すっぽかされた方も、お子さんの塾を探している以上、何らかの学習上の問題を抱えていらっしゃることでしょう。でも、それはお子さんだけの問題なのだろうかということです。

 親自身が、約束をすっぽかすようなことをやっていて、その一方で子どもには自分の願うとおりに育ってほしいなどと思うのは虫がよすぎるというものです。

 子どもの目先の成績が気になる。それは分かります。生活習慣がなっていなくて、時間にもルーズでダラダラとテレビを見たりゲームをしたりしている。たしかにいらいらしますね。

 でも、それはすべてお子さんだけの問題なんでしょうか。お子さんの問題をすべて本人だけの問題にすることに、そもそも私は無理があると思っています。

 わざわざ塾に来るからには、やはり親子ともども力を合わせて、いろいろなところを見なおす機会にして欲しいのですね。

 とはいえ、今回のようにアポをすっぽかしてしまうような方ですと、なかなかそれも難しいでしょう。それならば、せっかく授業料を頂戴して道場に来ていただいても、学力や成績の向上には結びつかないだろうことは容易に推察できてしまうわけです。

 ことかようなわけで、面談の予約のキャンセルのご連絡もくださらないレベルの非常識な親御さんは出入り禁止とさせていただきたいのです。これは上に述べたように、来ていただいてもなんのお力にもなれないだろうという良心から申し上げていることをご理解ください。

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