2人だけの日曜道場
今年は国語道場にしては珍しく、公立高校後期受験組が少ない年です。
例年は後期まで残る受験生が多いんですよ。
志望校は諦めずに最後まで頑張るように指導しているので。最初から後期の日程までやりぬいて到達する目標を掲げる子が多いわけです。
それが、今年はまず私立第一志望島お子さんが過半数。日大習志野など、事前相談のできない実力勝負の難関校を始め、みんな希望の高校に合格してくれました。
そして、公立前期選抜。
以前も申しましたが、私、大変な「マイナス思考」の人なのです。「もし失敗したら」ということを常に考えて、対策を立てます。
前期は全員落ちるかなくらいに思っていたのですが、「マイナス思考」による十二分の対策が奏功したのか、これまたほとんどが無事合格。
後期受験組は2人だけになりました。近隣中学の定期テストもほとんど終わってしまったので、昨日の日曜道場の参加者はその2人だけでした。
まあ、良いのです。1人でも来てくれるという生徒がいれば、国語道場は開けます。
2人の生徒たちの勉強を見ていて、15年前の創業当初のことを思い出しました。
国語道場の前身の桜友進学会。オープン当初集まってくれた生徒は2人だけだったんですよね。
今は、お蔭さまでその数十倍の人数のお子様方に通っていただけるようになっていますが、昨日の2人の子どもたちのおかげで、初心忘るべからずという思いになりました。
昨日は、もうこの時期ということもあり、公立後期の過去問を、実際のテスト形式で解いてもらいました。
各教科の制限時間は40分。解答用紙も実物大に印刷して演習です。
結果は、これなら十分に後期の合否ボーダーラインを超えられる点数でした。生徒も私もホッとしましたε-(´∀`*)ホッ
もちろん絶対大丈夫なんてことは言えないので、最後までやることをやりぬこうということで、昨日の学習は終了しました。
しかし、まあ、昨日の受験生の過去の成績を見なおしてみたんですがね。
一人の子なんて、昨年の8月に初めてくけたVもぎの点数から、昨日の過去問の点数との差が+110点ですよ。
すごいなあと思って、本人に伝えたら、照れくさそうに笑っていましたけどね。いや、本当に大変なことですよ。
この頑張りをどうか当日発揮させてあげたいと心から願います。
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