VもぎとSもぎはどちらを受けたらいいですか
13日の月曜日は休校日だったんですが、夏期講習準備のため、1日机にかじりついておりました。
何せ昨年よりも夏休みに国語道場で頑張ろうという仲間が30人近く多く来てくれることになりましたので、大忙しです。充実した夏期講習になるよう、心をこめて準備万端整えてまいります。どうぞご期待ください。
さて、しばしば、進学研究会のVもぎと総進図書のSもぎはどちらを受けたらよいですかというご質問をいただきます。
結論から申しますと、どちらでも結構ですということになります。ただ、あまりあちこち受けるのではなく、どちらか一方を受け続けられることをお勧めします。
理由は、偏差値などのデータは互換性がないと思われるからです。あちこち受けてしまうと、「Vもぎを受けたら偏差値が低かったけど、Sもぎを受けたら高かった」などといった、ほとんど意味のないことで一喜一憂することになります。
バリバリ文系の私がいうのも何なんですが、よく「○○の方が偏差値が正確だ」とかいう、意味不明の言説がありますよね。偏差値ってそんな恣意的に計算されるもんなんでしょうか。偏差値の出し方なんて、高校数学で勉強する方法しかないと思うのですがね・・・。
とにかく、どちらか一方のテストを受け続けることが大切で、VとSのどちらが優れているということはないです。
一応双方の長所を書いておきますと、Vもぎさんは歴史が長いですね。千葉や東京で高校受験を経験された親御さんでしたら、ご自分でも受けられたという方は少なくないんじゃないでしょうか。あと、テストごとの実受験者はこちらのほうが多いと思われます。
一方、Sもぎさんは、資料がよくまとまっていて非常に使いやすいところが素晴らしいと思います。利用者目線で編集されていますね。
ちなみに、国語道場では中3受験生は、S社の方の会場模擬試験を受けていってもらいます。どちらもS社ですね^^;
どうしてかというと、この辺が国語道場の公立高校入試合格率の高さと関係するのですが、そこはお話できないですね。
まともな塾関係者の方なら「あのことか」とすぐ気づくことかとは思いますが、合否ボーダーライン(どれくらいの成績が取れれば合格できるかということ)の予想ですね。計算しないといけないんですよね。
まあ、1~2年でコロコロ辞めるブラック個別指導塾チェーンの室長さんにはなんのことやらさっぱりでしょうけれども。
テスト業者の偏差値ランキングなんかで進路指導するような塾だったら、そんなところはいらないってことですよ。だって、自分で本屋さんでVもぎなりSもぎを申し込んで受ければ、その程度のことはわかることですから。
例えば、今年の市立稲毛の国際教養科の合否ボーダーはどこと同じくらいだったかとか、千葉女子普通科のそれがどこと同じくらいだったかとか、即答できないようだったら、その教室責任者はド素人ですね。
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