記事のアーカイブ

2020年02月12日 23:20

千葉県公立高校前期選抜、久々の「鬼畜国語」出ました

 ご存じの通り、今日は千葉県公立高校前期選抜学力検査の第1日目でした。  国語道場は、千葉学習塾協同組合に加盟しているため、今日の昼前には国語や数学の問題を実際に見ることができました。それから英語、理科、そして4時過ぎには最後の社会の問題と一通り解きました。  いや~、1教科目の国語。けっこう難しかったんじゃないでしょうかね。2015年度前期を最後に、平均点40点台ということはここのところしばらくなかったんですが、今回はどうでしょうという気がします。  最初の聞き取り問題や言語知識問題には、特に難しいところはなかったように思いますが、問5の評論文がくせ者だったのではないでしょうか。  文章の最

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2020年02月11日 19:58

そう、違う!勉強の仕方が変!

 いよいよ明日は千葉県公立高校前期選抜学力検査初日です。前身の塾の時代を含めて国語道場としては19回目の公立入試本番ですが、何度やってもやはり緊張しますね。  おとといの日曜日(9日)には、最後の「過去問道場」を実施しました。塾長の私自身の高校受験の時からは考えられないような猛勉強を国語道場の生徒たちは積み重ねてきました。まさしく、やれるだけのことはやっているといって間違いありません。ただただ明日は、子どもたち本来の力が発揮されることを祈念します。  話はそれますが、「過去問道場」の昼食休憩の時、生徒の一人が、「夜の女王のアリア」(モーツァルトのオペラ『魔笛』の中の一曲)を歌って聞かせてくれた

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2020年02月07日 22:37

国語は「よい子」が嫌い

 突然ですが、国語という教科は何の力を見る教科だとお思いですか?  漢字や文法など、いろいろな分野からの出題もありますが、なんといってもその中心は読解力を見ることにあります。まあ、これは当たり前のことですよね。  読解力とは書いてあることを客観的に読み取る力のことです。読解力を問う問題では、受験生の考えや意見は聞かれていません。また、道徳ではありませんから、書かれていることの「善悪」や「正しさ」もどうでもよいことになります。とにかく、客観性だけが重要です。こうしたことは当たり前のようですが、なかなか子どもたちには難しいことだったりします。  その読解力を測るために、テスト出題者は様々な解答形式

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2020年02月06日 23:42

【新年度コースのご案内②】「道場 ENGLISH」

 大学受験における英語民間テストの利用は、この上もなくみごとにコケてしまいましたね。入試改革の目玉の一つでありながら、そもそも会場の確保さえめどがついていなかったという体たらく。延期にしたからといってこれで解決というわけにもいかないでしょう。英検協会さんなんかは真面目に実施に向けた準備を重ねていたように見えますが、これまでの努力がパーになってしまうわけで、経済的な損失も出ていることでしょう。各大学は入試の実施方法を作り直さなければいけません。そして何と言っても受験生ですね。おそらくこれまでのセンター入試とあまり変わらない形で新テストは実施されるでしょうから、受験勉強のやり方を考え直す必要がある

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2020年02月05日 23:45

前期志願者数確定

 本日、県教委から千葉県公立高校前期選抜における各高校の志願者数の発表がありました。新聞には明日の朝刊に掲載されると思いますが、テスト業者さんがいち早く取引塾にデータを送っていますから、塾に通っているお子さんは今日貰ってきたという人が多いでしょう。  国語道場もご多分に漏れずテスト業者さん提供の志願者数一覧をお配りしましたが、それと同時に第1学区全校・全学科、第2・第4学区の主要校・学科のボーダー予想もお渡ししています。どうかご家庭でよくご覧いただければと思います。  ただ単に、自分の志望校の出願者が多い・少ないだけでは、自分にとって入試が厳しいのかそうでもないのかがよく分からないと思います

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2020年02月04日 12:11

子どもの言葉の力をはぐくむのは、家族の共通体験

 2か月ほど前の記事で、「てなもんや三度笠」という昔のテレビ番組の一部をYouTubeで見ていたら、ちょっと難しい語彙がたくさん出てきたということを書きました。「てなもんや三度笠」とは、最高視聴率64.8%というバケモノテレビ番組です。それから1か月ほどして、「AI vs....

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2020年02月03日 23:19

小学生の実力テスト見直し授業及び再テストのご案内

 私、将棋の羽生善治さんや森内俊之さんと同世代なんですが、小学生の頃に大変な将棋ブームがあったのを思い出します。学校の教室には将棋盤と駒のセットがいくつも置かれていて、休み時間ともなるとそれを奪い合って友達と将棋を指したものです。  将棋の強い友達は、私のように何となく指しているのと違って、何か戦法のようなものを持っているのですね。何度も指しているうちに、あ、また同じようなやり方でやられてしまったということに気づくようになります。そんなわけで、私も将棋をもっと強くなりたいということで、当時将棋に関する本を何冊か読みました。  その中で、子ども心にも印象に残っているのは、将棋が強くなりたかったら

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2020年02月02日 18:20

【新年度コースのご案内】国語道場で「稲附中」を目指してがんばりませんか?

 千葉県公立高校前期選抜学力検査までいよいよあと10日。今日は、公立高校入試問題演習「過去問道場」の第3回目を実施しました。  今回も無事合否ボーダーを超えられて安堵する者、初めて合格ラインを超えられて喜ぶ者、今回は不調でボーダーラインを割り込んでしまい落ち込むものと悲喜こもごもですが、全体として今年の受験生はとても良い雰囲気頑張っています。違う中学の生徒同士でも分け隔てなく仲良く関わりあっていて、テスト演習の後の昼食休憩の時はうるさいほどだったりするのですが、解きなおしの時間になるときちんとけじめをつけて再び集中して学習に取り組んでいます。  何とか受験生全員が見事志望校合格を果たしてほしい

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2020年01月30日 23:28

「汝自身を知れ」

 今日出勤してみると、国語道場のある建物の駐車場の入口に人だかりができていました。なんだろうと思ってみてみると、  国語道場の駐輪スペースに無断で車を止めようとした人が、アクセルとブレーキを踏み間違えて自爆していました(-_-;)  運転していたのはかなり高齢で、一人で歩くのもやっとという感じの人でした。今後さらに大きな事故を引き起こさないためにも、不便も多いでしょうけれども、この機会に運転免許を返納するのが良いのかなと率直に思いました。  う~ん。こういうことが身近で起こってみて、歩くのもフラフラな感じのお年寄りが、実はけっこうそこいらじゅうで車を運転しているのかなということを想像してしま

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2020年01月29日 23:12

「分からない」のは人のせいではなくて自分の頭が悪いからだということを認めるところがスタート地点

 塾長の私は、大学では哲学科というところに所属していました。哲学科とは何をするところか。その「アクティビティ」の99.9%は本を読むことです。  こういうとちょっと極端に変な所と思われるかもしれませんが、では、ほかの学科は何をするところかというと、それもつまるところ本を読むところです。実験やらフィールドワークやらの有無で、読書が占める割合の高い低いはあるかもしれませんが、学問とは多かれ少なかれ、本を読むことです。  以前、「私に読書の何が楽しいか教えてほしいわ」なんてうそぶいている人を見たことがありまして、見ているこっちが恥ずかしくなったことがありました。上の通り学ぶとはほぼ読書でありまして、

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